ソフィアシステムズ本業であるICEの新シリーズを発表
業界初のエコロジーを追求した開発ツール
「EJ-SCATT」をリリース
JTAGエミュレータ/ライター機能を持ち、
各種CPUにソフトウェア変更で対応
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マイコン開発支援装置の総合システムメーカーである株式会社ソフィアシステムズ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:原島克美、資本金90百万円、ソフィアホールディングス(JASDAQ上場企業(6942))の100%子会社、以下ソフィア)は、ソフィアの本業であるICEの新シリーズ「EJ-SCATT」(イージェイ・スキャット)をリリースいたしました。
ソフィアは、約30年以上にわたり、マイコン開発ツール分野でリーダ的役割を担い、現在でも、新製品の開発と改良を常に行っています。最近は、開発ツールで培った技術と経験をベースに、リファレンスプラットフォーム、組込み機器の受託開発を手がけてまいりましたが、本業のICEでも今後求められる開発ツールの形を追究した製品「EJ-SCATT」を発表いたしました。
「EJ-SCATT」は、JTAGエミュレータとフラッシュ・ライタのマルチな機能を併せ持つ開発ツールであり、フル機能をもったICE以外では、「UniSTAC」、「EJ-Debug」に続く3世代目の製品です。従来、専用機で準備されていたJTAGエミュレータおよびフラッシュ・ライタのハードウェアを汎用機に置き換え、CPU専用のデバッグ・ソフトウェアやライタ・ソフトウェアを本体から切り離しました。
ハードを流用し、ソフトウェアの変更だけで他のCPU用として使用することができますので、エコロジー促進、コスト削減、高機能化をそれぞれ実現しました。以下に、「EJ-SCATT」の様々な特徴を列挙いたします。
●開発ツールにも求められるコスト削減の現状
組込み技術は、自動車、半導体、精密機器等の日本の主要産業の製品または開発工程で必ず利用されている技術です。マイコンを搭載した付加価値の高い製品は、日本の輸出品に大きな割合を占め、海外の安い製品との競争に打ち勝つべく各メーカーが原価をぎりぎりまで削減する努力をしています。当然、開発コストには開発ツールも含まれる為、顧客である各メーカーからソフィアへの要求もあり、ソフィアとしても何か開発コスト削減に貢献できることはないか?の答えがこの「EJ-SCATT」でした。
●高い汎用性がエコロジー促進とコスト削減を実現
以前は、プロジェクト毎に新たな開発ツールを購入し、プロジェクト終了とともに、使用しないツールは埃をかぶっていたり、やむなく処分という、環境的にも好ましくない状況でしたが、「EJ-SCATT」は、ハードウェアはそのままで、ソフトウェアの追加購入で、新しいCPUにも対応できたり、製造現場でライターとして活用したり、資産活用と共に工程をまたいでお使いいただくことにより、大きなコスト削減につなげます。安易に産廃ゴミを出さないことも、環境保護に貢献できるでしょう。
また、CPU固有のJTAGケーブルはソフトウェア製品とパッケージ化しました。「EJ-SCATT」は徹底的に無駄を省き、小型化・汎用性を高めた製品ですので、ゴミ削減の他、輸送コストも同時に抑えることができます。ここまでエコロジーを追求した開発ツールは業界初といえます。
●RoHS他、海外の規格に対応
ソフィアは世界中に販売網を構築し、世界中のエンジニアを支援しております。海外対応を考えると、専用機では、買い替え/保守時における輸送コストが嵩む問題、輸出時の温室効果ガス発生の問題を解決しなければなりません。その点、「EJ-SCATT」はソフトウェアの追加購入のみの為、ダウンロード可能であればどこでも、常に最新のソフトウェアを利用することが可能となり、これら製品以外のコスト削減に貢献することができます。また、RoHS対応で開発しており、今後CE/FCCなど海外の規格にも対応を予定しています。
●マルチ機能・高機能化がもたらすもの
使い勝手の向上を目的にJTAG機能の高速化を図りました。大規模プログラムが常態化している現状では、ちょっとしたダウンロード時間の差異も積もり積もって開発期間、開発コストに影響します。エンジニアに許された時間を最大限に効率良く使ってもらう為に、1MB/Secを実現しました。※1
また、フラッシュ・ライタ機能は、従来のフラッシュ・ライタでは、ボード実装後にROMの内容を変更できない不便さを解消した機能です。ボード上にJTAGコネクタがあれば、出荷直前のプログラム変更にも容易に対応できます。対象フラッシュは、マイコンに内蔵したフラッシュはもちろんボード上に実装された外部フラッシュの書き込みも可能です。特筆すべきは、本体ユニット上にある、「PLAYボタン」で、製造ラインで繰り返しフラッシュへの書き込みが必要な場面でもパソコンを使わずスタンドアロンで書き込みを行なうことができます。※2
●USBバスパワーとシリコングリップに守られた筐体
ホストPCとは、USBにて接続します。H70×W108×D17mmの小型化とUSBバスパワー動作は、フィールドでのメンテナンスを考慮に入れた設計です。現場でも安心してご使用いただくため、筐体側面に衝撃に強いシリコングリップを採用し、万一の落下時にも対応しています。
●使い勝手による開発時間の削減
高い汎用性の他にも、各種CPU専用のデバッグ・ソフトウェアやライタ・ソフトウェアは、弊社の「EJ-Debug」「EJ-Writer」の標準ソフトウェアであった「WATCHPOINT」のユーザー・インターフェースを完全に踏襲しています。「WATCHPOINT」の使用経験があれば、スムーズに「EJ-SCATT」を導入することができます。使い慣れるまでの時間を、評価へ廻すなど、最終製品の品質向上にも繋げることができます。
以上により、「EJ-SCATT」の市場投入で、今後の開発ツール選択条件が「開発コストの削減、開発期間全体の短縮、品質向上、環境への配慮」などの視点に変化していくのではないかと考えています。
ソフィアは、今後もよりよい開発ツールを目指し、日々研究し、機能強化をはかると共に、お客様の声を取り入れ、開発環境の向上に努めてまいります。
※1 ARM9、Cortex M3にて実測済みです。ターゲット、CPUの状態に依存します。
※2 あらかじめホストPCを接続し、microSDカードへスクリプトの設定が必要です。
●株式会社ソフィアシステムズについて
株式会社ソフィアシステムズは1975年に設立され(2007年1月に「株式会社ソフィアシステムズ準備会社」に全事業を承継し、2007年4月に「株式会社ソフィアシステムズ」に名称変更、株式会社ソフィアホールディングスを親会社とする100%出資子会社となる)、30年以上にわたり、マイコン開発ツール分野でリーダ的役割を担ってきました。現在でもソフィアシステムズは、新製品の開発と改良を常に行っています。最近ではコンパイラなどのソフトウェア提供や評価ボード、カスタムボードなどのボードサービスにも注力しており、従来からのフルICE、JTAGエミュレータ等、用途に応じた豊富なデバッグ製品ラインナップに加えてトータルで組込み開発支援を行う「ソリューションビジネス」を展開しています。ソフィアシステムズは、大阪に営業拠点があります。海外では北米およびアジアや中東、ヨーロッパに販売代理店網があります。
ソフィアシステムズに関しての詳細は、ソフィアWebサイトhttp://www.sophia-systems.co.jp(日本語)、http://www.sophia-systems.com(英語)を参照して下さい。
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| ●製品情報 |
EJ-SCATT |
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| システム価格(予価): |
EJ-SCATT:98,000円 |
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ソフトウェア100,000円〜 |
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サポートサービス40,000円〜 (全て税別) |
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